ようこそ、日本酒の深淵へ・・・
こんにちは、Kです。
中二病っぽく始めてみましたが、
ここに来たあなたはもう立派に日本酒病に
侵されているかと思います。
おめでとうございます。
そしてようこそ、素晴らしき日本酒の世界へ。
ここでは日本酒をさらに味わってもらうため、
より深い世界に踏み込んだ、
若干マニアックなものを紹介しています。
初心者の方がこのお酒を飲もうとするのは
若干ハードルが高いかもしれませんが、
ハマる人は麻薬のごとくハマります。
お酒は程々に。
いやマジで。
それくらいおいしいものを紹介しますので、
ぜひ買って味わってみてください。
なお、今回のお酒はランキング形式にできるような
生易しい代物ではないので、
部門別で紹介していきたいと思います。
※もし普通においしいお酒を飲みたい場合は
こちらかこちらをどうぞ。
それでは行きましょう。
これは本当に日本酒なのか、と本気で疑いたくなるにごり酒です。おかゆと偽って出されてもわからない様はまさに「食べる日本酒」と形容すべき1本だと思います。
でも私はかなり好き。特にガスが抜けてからが格別です。
⇒ 濁酒を飲んでみる
ラベルからして危険な雰囲気が漂うこのお酒ですが、個人的には1番うまい酒ランキングに入れようか迷ったくらい好きなお酒です。
アルコール度数21度。本醸造とは思えないほどの重厚な味わい。なのにキレがあってスルスル飲める。酔っぱらう。へべれけ。一度は飲んでほしい日本酒です。
微発砲酒の先駆け的存在である風の森。今でこそ微発砲の日本酒を出す酒蔵は多いですが、ここの酒はなぜか全部発砲しています。なかなかチャレンジャー。
あ、でも味は普通においしいですよ。ぴちぴちします。夏向け。
⇒ 風の森を飲んでみる
「和三盆」と形容されるこのお酒。とにかく甘い。デザートです。
私は甘すぎるお酒は好みではないので、個人的にはあまりオススメしたくないのですが、それを乗り越えるほどのインパクトはあります。日本酒の世界が一気に広がること請け合い。ぜひ一度飲んでみてください。
⇒ 村祐を飲んでみる(プレミアの可能性有)
色からしておかしいこのお酒。腐ってないか疑いたくなりますが、歴としたおいしい日本酒です。
熟成の影響か、口に含んだ瞬間ワインのような酸味と香りが広がります。始めて飲んだときは衝撃でした。ちなみに友達にワインだと偽って飲ませたら気づきませんでした。
⇒ 秋鹿を飲んでみる
「うわ、メロンだ!」飲んだとき思わず叫びました。味だけでなく、香り、口当たりまでメロン。何だこれはと本気で思いましたが、しかし残念なことに(?)うまいのです。
淡白な塩系のおつまみとセットでどうぞ。たまらんっす。
⇒ 正雪を飲んでみる
色、香り、味、どれをとってもウイスキー。
秋鹿と同じ古酒ですが、熟成が違うのか、酒質的なものなのか。日本酒って本当に奥が深いなあ、そう思わせてくれる逸品です。
古ければ古いほどウイスキーっぽさが増しますが、値段も跳ね上がるので「10年古酒」くらいが入り口としてはオススメです。贈答用にしてもおもしろいですよ。
⇒ 達磨正宗を飲んでみる
以上、日本酒の深淵をお送りしてきました。
どうだったしょうか。
これらのお酒を飲んだらあなたも立派なマニアです。
この辺は一見キワモノ系に見えますけど、
私は年に1本は買っています。
普通にうまいですよ。
もちろん好みは分かれますが、
ハマれば普通の日本酒よりも好きだと感じる人は
多いのではないかと思います。
いずれにせよ世界を広げてくれる一本ですので
一度は飲んで損はないかなと思います。
個人的なオススメは鬼と濁り、メロンかなー。
それではまた。
ありがとうございました!
K